最近、都会から雛見沢に引っ越してきた。 画家を生業とする父と母の3人暮らし。 都会の学校では成績優秀だったらしく頭の回転は早いが、 ツメが甘くひどい目にあうことも。 口も非常に達者で、「口先の魔術師」との二つ名が付けられるほどである。 また、「萌えの伝道師」も自任しているらしく、 メイドさんやスク水?猫耳など、コスチュームには一家言あるらしい。 好奇心旺盛で熱血漢、うまい話にはすぐ乗らずにはいられない行動派な少年。
献身的な性格で、毎朝一緒に学校に通うなど、圭一とは一番の仲良しである。 本名は礼奈(れいな)であるが、本人の希望でレナと呼ばれている。 「かぁいい」ものに目がなく、 見つけると手当たり次第自宅に「お持ち帰り」してしまう癖がある。 …その対象は物に止まらず、 梨花や沙都子まで連れ去ろうとするから始末に負えない!?
圭一やレナの一学年上級生であり、クラスでは委員長を務めるリーダー格。 少々おじさんっぽいときもあるが、テンション高くノリが良い姉御肌ゆえに、 周囲からは慕われている。 ガサツに見える一方で、意外と女の子らしい一面も併せ持っているらしい。 「部活」と称し、圭一たちと様々な遊びで盛り上がることを放課後の日課としているが、 例えゲームでも勝利のためなら手段を選ばぬ性格で、周囲を恐れさせている。 また一方では村の名家、園崎家の次期当主という意外な顔を持つ。
圭一やレナの下級生で、雛見沢随一のトラップの名手。 その才は部活の際にも縦横無尽に展開され、魅音すらも恐れるほどである。 負けず嫌いで、ヘンなお嬢様口調でしゃべる。 生意気な面もあるがまだ幼く、圭一や魅音にからかわれ泣いてしまうことも。
古手神社の一人娘。 子猫のような愛くるしさで、周囲をいつも和ませる。 毎年6月に行われる「綿流し祭」では巫女役を務める。 自分のことを「ボク」と呼び、言葉数は少ないが「み~」「にぱ~☆」などの口癖をもつ。 同い年の沙都子と同じ家で生活し、一緒に居ることが多い。 年齢に似合わぬ冷静さとミステリアスさを兼ね備えた、不思議な雰囲気の女の子。
毎年雛見沢で起こる連続怪死事件を追うベテラン刑事。
定年退職までに事件を解決させようと執念を燃やすが、 しつこく事件を調べる彼を疎ましく思う村人は多いらしい。
年に数回、東京から雛見沢にやってくるフリーのカメラマン。 野鳥撮影を専門にしているらしいが、なぜ雛見沢に興味を持っているのか、 カメラマンとしてさほど著名でもない彼がどうやって生活しているのか、など、 ある意味謎が多い人物。
圭一たちが通う学校の担任教師。 まだ年若いが、生徒たちに対する責任感は人一倍である。
前原伊知郎/藍子。 父の職業は画家であり、雛見沢に引っ越してきた理由も、 都会から離れたのどかな場所にアトリエを構えたかったことが大きい。 母は主婦だが、父の仕事の手伝い(マネージメント?)で 共に東京へ出かけることも。 料理上手で推理小説好き、という一面もあるとか?
入江診療所の看護婦。 物腰はやわらかいが、その反面、雛見沢の暗黒史や残酷な儀式に興味を持ち、 独自の研究を行っている。 大人の魅力を大いに感じさせる女性だが、大好きなオカルト話になると 子供っぽく無邪気な面も覗かせる、 なんとも掴みどころのない人物である。 |